覚え書き。
COSMOはやりたくないことはやらないという犬だけどそれは私がパピーの時に「褒めるしつけ」にこだわりすぎたというのがあると思う。
COSMOはパピーの頃からかなり繊細な犬でビビリンチョだった。
当時を知ってる方は、COSMOがここまでディスクできるようになったことをすっごく褒めてくださる。
だから基本的には間違ってなかったと思うんだけど、COSMOをワガママに育ててしまったというのはあると思う。
だってさ。
褒めるしつけって犬が嫌がることを基本的にはやらせない。
褒めやトリーツで意欲を引き出しいろんなことをやってもらうというのが基本的な考え方だと思うんだけど、これは結局意欲のある犬が一番伸びる方法だよなあって痛感した。
例えばさくらはおやつがあれば意地でもやろうとする。
でもCOSMOはやりたくないことや「出来なさそう」なことは、大好きなトリーツでも頑なにやらない。なんならトリーツを出した瞬間に部屋の隅に逃げる。
また、いつもやったふりをする。
「これが精一杯です」ってすぐ根を上げる。
私がCOSMOのことをいつも「できてる風」って言うのはこれのことだ。
結局ここで人間が根負けしてしまったのが最大の原因だったと思うんだけど、でもこれだと一生やらないと思う。
COSMOのペースに巻き込まれることばかりだった。
例えば、ダンベルはシェーピングでやってたんだけど、ダンベルを鼻でツンするところから先に行かなかった。
やることはわかってる。でも咥えたくない。(COSMOは口元も繊細です)
鼻でツンでトリーツをもらえないとわかると逃げようとする。
これは苦戦したなー!!!!
悩んだよ!
悩んだ結果「咥える」という部分は強制でやった。(優しく褒めながら手に持って咥えさせる感じで、ガツンとはもちろんやりません)
この辺に書きました。
そしてまだダンベルは未完成、そろそろなんとかしたい…。
褒めるしつけです!叱りません!圧をかけません!っていうトレーナーさんはたくさんいるけど、それって「一般の飼い主さんが犬に叱る(強く言う/圧をかけるなど含む)」のが下手くそだから叱りません、になるのかなっていう気がしてきた。
褒めるだけじゃどうしようもないこともたくさんあるということを思い知った。
「やるべきことを意欲的にやる」ためにもっと計画的にやっていきたいと思います。
それにはまずこのカヨワイ心をなんとかしないとダメだからね。
心を強くするために少し厳しめにしております。
厳しいと可哀想って思う人もいるだろうけど、人と犬が同じ目的に向かって努力するためにお互いに乗り越えなくちゃいけないことがあると思う。
COSMO頑張ろうね。少しずつレベルアップしよう。