(この記事はさくらとのディスクの話になります)
可愛い♡
さくらとの今までの挑戦についてずっとずっと考えていました。
COSMOも来たし、どこかで何かの線引きをしないといけないと思っていました。
私自身が自分の経歴の線引きをつけるのが苦手です。
多分うちには子どもがいないということが一つ大きな理由だと思います。
子どもを育てるうちに人間は自身の過去と現在と未来を自然に整理するのだと思いますが、私にはそれができません。
でもさくらとの経歴の棚卸しをすることは絶対に必要だと思っていました。
それをしないと何も目標をクリアしないまま前に進めないことになり、いつまでも「現在」にがんじがらめになっている状態です。
ここで一区切りつけよう。一息つこう。そして今を区切りまた前に進もう、そう思いました。
で、さくらとのディスクの挑戦だけど、
さくらも自分もひとまずよくやったな、と。
自分もよく頑張ったじゃん、と。
そう思いました。さくらとのこれまでを振り返って。
さくらとのディスク挑戦で初めて、本当に初めて自分を褒めてあげたいと思いました。
パピーの頃からトレーニングらしいことを全くしてこなくて、さくらはおよその人からおやつをもらうのが大好きでそのために散歩に行くような犬で、飼い主に集中することすらできなかった。
4歳の頃、アジリティの障害のタイヤやAフレ、トンネルなんかはすぐにできたよ。障害は好きだった。
障害は好きだから、エクストリームの決勝に出れる実力にもつながってるんだと思う。
ディスクの話に戻って。
キャッチひとつできなかったさくらが、
まずディスタンスをやって、それからフリーをやるようになり。
さくらが意外とドッグコントロールが効いていることにちょっとびっくりして、
パピーの頃からやってたら天才犬だったかもーとか一人でひっそり思って嬉しかったり後悔したり。
ちょっと自分がやりすぎるとさくらは抗議してやらなくなってしまったり。
でも、さくらとの挑戦ですごい発見だったのは、
さくらは飼い主の期待に応えるために一生懸命な犬だということ。
人からおやつをもらうことに命をかけていたのに、こんなに成長してくれて本当にありがとうとしか言えないです。
さくらと一区切りつけたからといってやることが変わるわけではありませんが、いったん落ち着いて、さくこすとまたあらたな気持ちで挑戦を続けようと思います。
そして、もう少し投げ練に集中しようと思います…。
大きなディスクと小さなディスクの練習。
トリックスローもそろそろ一つはモノにしなきゃ…。