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さくらは今、軽い拒否があるんだけど、拒否は体験したことがないとわからないと思うんだけど、本当にすっごく落ち込む。
犬がディスクを見て嫌そうな顔をするとか本当に辛い。
ディスクはドッグスポーツの中でも拒否が出やすいって聞く。
フリーは特に、いろんなことをしないといけないし、そこには犬が間違うこともどうしてもあるし、また、その犬が好きなことばかりではないから、結果として嫌になってしまう局面が出やすい。
ドッグダンスなんかも多分共通してると思う。拒否が出やすいんだと思う。
だから一層慎重にならないといけないのにね。
拒否られたことの辛さに加え、拒否を出してしまった自分の未熟さに途方に暮れて、本当に辛い。
で、先日、ひとりで広場で投げ練をしてたら、小型犬を連れた方に
「ディスクドッグやってるんですか？」
って聞かれました。
「はい！」
って答えました。
その方は、もう10年以上前にジャックラッセルテリアでディスクドッグをやっていたそうです。
NPAの、HEROの大会に出ていたんだって。
私は
「私はすごく小さな犬でやっているんです。チワワのミックスでやっているんです。動画を見ていただいていいですか！」
って、動画を見てもらった。
少しでもさくらをディスクドッグとして見てもらいたいという気持ち。
ちっともカッコよくないけど、一昨年の大会の動画を見てもらった。
さくらがいろんなトリックをできることを褒めてもらえた。
もう、泣きそうな気分で投げ練をしていたから、半分泣きながら、今さくらに拒否があることをお話した。
今本当に辛い局面なんだけど、偶然にもこうしてお話できたっていうことは、まだまださくらと頑張れるっていう意味なんだって思う。
信じる。
さくら来月8歳。あと何年できるか分からないけど、とにかく少しでも楽しく、さくらができることをお互いを信じて、突き進んでいければと思う。
そして、さくらの気持ちが戻ってきてくれることを信じて、今日もさくらと遊ぶ。
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