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最近流行りのハーネスで気になること


普段はカラーだけど、時によってハーネスにしたいこともあるよ。



珍しく、ちょっと気になることを書きます。

メーカーさんや利用者さんを批判するつもりはないし、判断はそれぞれで良いと思いますが、ずっと気になっていたことなので書きます。


ずいぶん前から大人気のJulius K9なんかに代表されるようなタイプのハーネスがいまトレンドなの?凄く見るようになりました。


Julius K9のハーネスは私も「カッコいい!」って思って、一度さくらに試着させたことがあるけど、

重いし素材が硬くて、さくらの身体に負担をかけるなと思い、やめました。
(サイズは合ってたんだけどね、「この素材じゃチワワ無理だろ〜〜」って思った。
そもそも大型犬から超小型犬まで、基本的に同一素材だというのもちょっと疑問だった)


このタイプ、首の前あたり、肩関節のあたりから、肩甲骨周辺から背中を覆う感じに見えます。


でも、これって、犬が歩く時に、前肢で一番動かす場所なのでは?なんでこういう構造?どういう設計コンセプトなんだろう?って気になってました。

アルファアイコンのサイトにあった文章を引用。

ヨーロッパを中心に25カ国以上で愛されている大人気ハーネス。災害救助犬介助犬にも採用される機能的で安心な仕様です。


災害救助犬介助犬に採用されてるということは、

犬外れたりすることなく
犬一定の強度と面積があり
犬彼らに「これは仕事着である」という認識を持たせやすい
犬そもそも犬が頑丈(ラブとかが多いし)
犬使用シーンにおいて犬は落ち着いて行動するということが想定される
犬お仕事犬に採用されてるということは、いざという時に背中の取っ手?で引っ張って持ち上げやすい、その際に犬の身体に負担がかからない構造
というものなのだと思います。

で、赤文字で書いた部分が結構重要で、だからこそこういう構造なんじゃないかと思う。

非常事態において至便な道具であるということ。
それは職業犬にはもっとも大切な要素です。

で、このタイプは華奢な犬にはかなり負担なんじゃないかな…。少なくとも普通のお散歩に適したハーネスじゃないと思う。

ヤンチャな犬を管理するために取っ手をつかむ必要がある場合以外は、ちょっと考えた方がいいような気がする。

あと、前述した災害救助犬介助犬なんかは、だいたい2歳以降位からお仕事を始める(一歳まではパピーホームとことかで育つし、そこから1年以上は訓練)ので、間違ってもパピーの頃からこういうタイプのハーネスはつけない方がいいと思う。

一番大事な身体を作る時は、なるべく身体はフリーであるべきだと思うので…。



売る方も商売だから売れるに越したことはないので、マイナスになるようなことは絶対言わないし、販売する人に知識がない可能性も高いので、私見ですが敢えて書かせて頂きました。

さくらも普段使いのハーネスが欲しいんだけど、犬が小さ過ぎるので、自分で作る予定です。


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