さくらのメンタル(飼い主もだけど)の強化は喫緊の課題なんだけど、
人間ばかりが焦ってしまい、逆効果になったりして反省ばかりの今日この頃。
ご機嫌をとるということではなく、機嫌を伺いながらやるということは、二人三脚という言葉がぴったりだと思います。
例えば、トレーニング中になんか嫌な思いをしたりすると、特定のコマンド、トリックを拒否したりします。
それが連鎖的にいくつかのコマンドの拒否につながると泣きそうになる
でも、自分にもしっかりそういう経験があって。
私は実はハードルができません。
子どもの頃は大得意だったんですが、高校のとき、体育の授業中についつい調子に乗って凄い勢いで飛んでたら、壮絶にクラッシュ…。
今も膝にその時の傷が残っていますが、
不思議なことに、気持ちはハードルを拒否していないし走ろうとするのに、
ハードルの直前に、身体が動かなくなりました。
人間は理性で自分を制御する幅が大きいからか、自分の本当の気持ちがわからなかったのですが、
とにかく、当時の私の身体は完全にハードルを受け付けなくなりました。
いっときは短距離走さえも拒んでいました。気持ちは走ろうとしてるのに、足が動きませんでした。
そのあと克復するためのトレーニングもあったのでしょうが、ハードルが体育の授業に出ることもなく、今もできるかどうかはわからないままです。
…ここまで行かなくても、きっと犬の気持ちってそういうものじゃないのかなぁ、って思います。
そういう気持ちを大切に、ワガママを矯正しつつ、気持ちを押し付けずにっていうのは、本当に難しいです。
毎日ちょっぴりずつの成長、時には前に戻ったりの繰り返し。
昨日、あーやっぱりボーダーコリーはすげーなって思ったんだけど、
逆に考えると、こんなさくらが頑張ってくれるというのも凄いはず
という風に自分に言い聞かせて
メントレと、筋トレ。
筋トレのバランスディスクは、最近は目を離しても勝手に降りなくなりました
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