私の友人は引退補助犬を飼っています。
お名前や環境を出してしまうと、そこから元の使用者さんが特定されてしまい、思わぬトラブルになることがあるので、この辺の情報は曖昧にさせてください。
引退した子はもちろん直前までずうっとお仕事をしていたので、新しいおうちに行ってもお仕事をしようとします。
お仕事が楽しくて大好きであればあるほど、
「お仕事は?何すればいい?」
と飼い主に求めるのだそうです。
普通のご家庭なら、敢えてお仕事を与えることもなく、従って普通の家庭犬になるようなのですが、
友人は、その子の職種をよく調べて、お仕事を続けているそうです。
動画を観させて頂きました。
前述した理由で公開できません、ごめんなさい。
それはそれは高尚なことをしているのだろう…
と思いましたが、お仕事の一つひとつは、私たちが犬と遊んでいることと、基本的には変わりありませんでした。
犬には仕事が必要ですね、そうして人間と生きてきたんですね。
今更ながら痛感します。
もちろんすべてを確実に、丁寧に行う必要があるので、精度はまったく違うと思うのですが、本質的な部分は同じでした。
彼女はこれまでも補助犬を学び、関わってきているので、扱いも上手です。とても自然に、毅然とした態度で犬とコミュニケーションしています。
先ほど、引退してもお仕事を続けるというくだりがありましたが、
もちろん現役の頃ほどたくさんの仕事があるわけではありません。
「何か頭を使う競技はないかなぁ?」
と聞かれたので、
「広い庭があるなら、まずはディスクで遊んでみたら?
単にキャッチして持ってくるだけでなく、いろんなトリックを取り入れれば、それだけ賢く、仕事好きな犬なら夢中になるかも!」
もちろんアジリティなどもありますが、設備が必要なので、そう簡単にはいきません。
幸い犬は体格もちょうどよく、各種疾病の検査でも大合格💮で(それをクリアして初めてできる仕事なので)、競技をすれば素晴らしい能力を発揮しそうです。
もちろん、ディスクをやるかどうかは別としても、とても楽しみです。
これをプレゼントするのだ!
楽しんでもらえるといいなぁ
160しか無理!だけど頑張るよ、のさくらにぜひポチお願いします