今日のさくさんぽ。ちょーちょー元気!
嬉しい☺️
一昨日大学病院に、さくらの眼科診察に行きました。
てんかんによる脳の検査等が全て済み、てんかんは脳出血によるもので出血は収まっているので発作はコントロールできているという神経科の診断で、眼科の方で麻酔をかけても大きなリスクはない。
というところまで長い期間をかけてようやくこぎ着けました。
最初の診察。
実際の診察は
を上記の記事でまとめています。
MRIを撮ったり髄液を採取したり。
身体に大きな負担をかけてしまったその後。
診察について不明瞭な点がいくつかあったので一旦面談を挟みました。
MRIの麻酔による身体への負担。
これを何度やるのか。どういう状態になっていれば眼科に進めるのか。
納得できるまで説明してもらい、その後のMRIと髄液採取でした。
冒頭に記載した通り、てんかん発作は脳出血によるもので出血は収まっており発作のコントロールはできているという神経科の診断で再び眼科まで進むことができたのが一昨日です。
そして眼科の診察。
写真を撮り、眼圧を測り、エコーで診察し、眼圧は異常なし、水晶体の暑さは左が5.6と変わらず、右が6.5から6.0に少し薄くなっています。
白内障成熟期なので少し薄くなってきているのだろうとのこと。
炎症も特になし(これはホメオパシーをまめにさしているからだと思う)、硝子体ヘルニアが左右にあるが手術できるレベルとのこと。
手術の日程の話になったんですが…
手術をしたら初月は毎週病院に診察を受けにいく。
そして術後3ヶ月ぐらいまでは経過を見ます。
3ヶ月目とかに急変することもあるので慎重に経過を見ます。
で…
病院が改築により11-12月が閉館になる、つまり使えないとのこと。
例えば最速で9月半ばに手術をしたとしても、術後の管理が1ヶ月半しかない。
なので何かあっても対応できないのは執刀医としては避けたい。
なので1月にして欲しいと。
言われました。
正直私たちはとてもショックでした。
11歳だからギリギリ手術できるねということでさくらも複数回の検査や嫌いな通院に付き合ってもらってきた。
この先の老化は急ピッチに進むだろうから4ヶ月後のさくらの体力は今より確実に落ちている。12歳目前で、命に関わるわけではない手術を受けさせるのか。そんなつもりはなかった。
白内障の進行もそうだ。4ヶ月後に目の状態が悪くなって手術できませんとなったら今までの私たちの、特にさくらの頑張りをどうしてくれるのか。
こんなこと言ったところで仕方がないんだけど、医療ってやっぱりすごく重要なことだから、思ってることを全部(嘘、全部ではないか。言えてないことももちろんある)いいました。
他のクリニックで手術を受けることも正直考えました。
でもパパがこの先生を信頼しているようなので、1月に受けることにしました。
途中で考えが変わる可能性もあるけど、ひとまず私たちは落ち着いて、1月にさくらが最良の状態で手術ができるように環境を整えるだけです。
私たちにできるのはそれだけ。
ちなみに、昨日は疲れ切ってたさくらで、食事を吐き戻してしまったりと心配が多かったけど、今日は元気いっぱいでルンルンでお散歩してくれました。
さくらありがとう!!!!!
さくらの目が見えなくてもさくらはそれほど不自由ないから、最悪手術できなくてもそれはそれで選択肢だと思っています。
犬の白内障の手術はしない人の方が圧倒的に多いし、失敗例も耳にしています。
手術は高額だしここまでの検査でもものすごくお金がかかっています。
でも、
片目だけでももう一度取り戻してもらえたら幸せかなってやっぱり思います。
だけどね。
飼い主本意じゃなくて、さくらにとってのベストな選択を、時間をかけて考えたい。