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かなり酷かったんだけど、自分が笑顔なのが救いです。
それ以外にもお話したことを残しておく。
支離滅裂な長文になると思うけど、忘れちゃいけないことだから。
ちなみにこれはディスクのみならず、ドッグトレーニングすべてに必要なことだけど、ディスクのお話の流れとして書きます。
恥ずかしながら、知らなかったこともある。
知ってたつもりで、やっと分かりかけてきたこともある。
だけどようやくなにかが見えた。一歩確実に前進してるはず。
私がさくらとやってきたディスクは、基礎部分が完全に欠落したものでした。
フリースタイルは、華麗なトリックが魅力的で、さくらと挑戦を始めました。
フリーやってるほとんどすべての人は、やっぱりあのかっこよさに魅了されて始めたと思います。
最初は無理を承知の挑戦だったけど、なんとなくそれらしきかたちになってきた。
嬉しかった
でも………あくまで「それらしきかたち」だったのだ。
いちばん基本の部分を疎かにして、見栄えのところばかりに意識が行っていた。
怒られて、注意されて、やっとうっすら分かってきた。
フリースタイルでは、犬のモチベーション含めたドッグコントロールが評価で重要な点だそうです。
(ディスタンスは完全にキャッチのポイントだけだから直接は関係ない。ただ、長い目で見るとパフォーマンスに影響は出てくるのかな)
犬が楽しそうじゃないとか、そういう部分も見られるみたいで(いろんな団体があるから団体ごとに違うかもしれないし、どういうかたちで判断するされるのかは分からないけど)、
だから、どんなに凄いトリックを繰り出しても、カッコいいトリックスローを駆使しても、
なかなか評価が高くならない場合も少なくなく、
そういう人は、いずれディスクをやめてしまうことが多いんだって。
犬が楽しそうにプレイして、
その犬の良さを最大限に引き出したパフォーマンスをする
実際、同じ犬種を複数頭飼っていても、犬の性質の違いで、まったく違うルーティンにしてる方もいます。
自分の犬が喜び、いちばん輝くのはどういう動きなのか…ということを知り尽くしてるからこそ、そういうことができるんだ。
…
さくらの魅力って何だろう?
さくらの動きでいちばん素敵なのは?
さくらがいちばんイキイキとするのは?
それは、私が思い描いていた、華麗でカッコよいフリースタイルではないかもしれません。
だけど、自分の犬の魅力を最大限に引き出して、さくらが評価されるように。
世界最小のディスクドッグです、って、胸を張って言えるように、ちゃんと基本を着実に、そしてその1つひとつをさくらが楽しく自信を持てるように、
次のシーズンに向けて、ひた走るよ。
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