水戸フライング☆ドッグ☆クラブさんのディスク大会の模様をお伝えする前に書くぞ
土曜日は、ディスタンスの、犬の様子と人の様子を色々観察していました。
正直に白状すると、これまで自分たちのことで精一杯で、他の人のプレイをよく観察する余裕がありませんでした。
余裕がなかったのと「真剣さに欠けていた」ということも、反省とともに正直に書き残しておきます。
で、ここから先。当たり前とか言うなよ〜〜
自分の覚書だから。
覚え書きだけど、私みたいな超!初心者の人にはちょっと役に立つかもしれないから公開記事にしました。久々のお絵かき図解です。
(ちなみに今回はペンタブで描いたので特に文字が汚くてすみません)
土曜日に見ていて、ディスタンスは大別して二種類に分かれるように見えました。
まず、犬が最初からディスクをよーく見ている場合は、いわゆる「ふんわりした優しいスロー」が可能です。
特に小さい犬はこの方が余計に走らせることもなく、シニアの子も体力を温存できるからこっちの方が良いのかな。
短い距離は圧倒的に有利な方法で、
そしてよりキャッチを正確なものにすることができます。
160の小さいディスクを使っている方でこれをやる方もいます。ただ、風が強い場合は、小さいディスクだと難しくなるかと思います。
上記のスローでの大きな特徴は「ディスクが上がっていく」という点です。結構上げます。
上がっていくことでスピードを落とし、そしてディスクが見やすく、犬は上を見ていればディスクを常に追っていることができるというわけです。
犬は基本的に2次元の概念でものを見ていると思っていましたが、高さの概念ももちろんある、でもそれはたぶん経験で覚えるもので、
「こんな感じで落ちてくるからその時にキャッチ」ということを学習してれば取り安い方法なのかな、と思いました。
で、もう一つが、さくらと同じように、アラウンドからディスクをほとんど見ずに全速力で駆けていく場合です。
この場合でよくよく見ていると、犬がボーダーコリーでも、スローした後にディスクが下がり、再び上がっていく、エアバンっぽい軌道であることが多かったです。
上にも書いたのですが、犬が全速力で走っていくので、初速が必要になります。そして、ディスクを見ずに走っていくので、頭上に上がったディスクを認識してもらうのは前者に比べて難しくなります。多分。
しかもさくらはかなり小さい犬なので、高い位置のディスクを見るのは至難だし、
マズルも短いので、ストンと落ちるディスクを取るのは難易度が高すぎる。
だから水平に推進するスローで、犬を追い抜いていき、犬が自分を通り過ぎたディスクをどこかのタイミングでキャッチさせる、
その可能性をなるべく高くしてあげる。それがこのスローなのかな。
間違ってたらご指摘お願いします🙇♀️
ちなみに、日曜日にK9さんのMさん、そして水戸FDCさんの柏さんにレクチャーいただいたスローは、
スロー方法こそ違うものの、いずれも、かなりディスクにスピンをかけて速く出すものでした。
さくらを見て、この犬に合ったスローはこれだよ、ということなんだと思います。
なかなかさくらに大会でキャッチさせてあげられず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、とにかく練習して、上達して、早くなんとかしたいと思っています。