エクストリームの地区予選大会が終わって前橋に移動し一泊、月曜日(祝)はバウンドバウさん主催のBOB(ベスト・オブ・ブリード/犬種別選手権)に参加してきたよ!
BOBは3回目の参加です。
記事が長くなりそうだから目次を作ったよ。
目次
これまでのBOB参加
過去の記事を貼るね。興味ある方はどうぞ。
↓1回目。ちょうど一年前。極寒でさくらのメンテナンスが十分にできず、心がボロボロになった日。
↓2回目、平井さんがきていてびっくりの巻。
↓寒くて小雨がぱらついていたけど、さくらすごく頑張ってくれた。
↓コスちんはこの頃からディスクのキャッチが上手でした。
↓んで、平井さんによるプチセミナーが開催されたのだ!
初回は極寒、2回目は極寒の雨、今回は爆風という、毎回試練のBOBw
ここで、ちょっと私自身がBOBに参加する意義や思いを書いておきます。
いろんな犬種を認めてくれるBOB
さくらとのディスクは「誰にも相手にされない、評価されない」という中で自分だけでモチベーションを維持しながらやってきて何とかここまで頑張ってきて、
このBOBという大会は「サイズや犬種特性を鑑みてそれぞれにタイトルをあげよう」という、つまり「さくらはさくらなり(超小型ミックス)に評価してもらえる」というのがすごく嬉しい。
犬種別にするというのはその根幹に「どんな犬でもディスクドッグになれる」というポジティブな思考がある。
これは凄く私に励みになる考え方です。
「こんな犬じゃダメ」との戦い
これまで散々言われてきた
- 欲のない犬なんかダメ
- 動くものに反応の薄い犬なんかダメ
- たいしたことができない犬なんかダメ
- ディスクをポロポロ放してしまう犬なんかダメ
…等々、確かに「できる犬、犬種」なら最もなんだけど、まあそんなわけで「ダメ」の烙印を早々に押されていたさくらと私。
「こういう犬じゃないとダメ」っていうのを散々言われてきた。
ずっと悔しかった。
こんなんじゃダメ以前に、相手にされなかったのがもっとしんどかった。
自分ならいいけど、自分の犬がね。評価以前に存在自体を認めてもらえないっていうのはね。
辛い孤独な状態でした。
「どんな犬種でもディスクドッグ を楽しめます」と言いながら決してそうではない、状況の中で孤独にさくらと頑張ってきた。
できない犬をできるようにする
できない犬をなんとか作っていく過程を、苦しみながらさくらと頑張ってきた。
何度も拒否も出た。とても時間がかかるさくらとのディスク。
苦労しながらそんな中で自分なりにだんだん、さくらとディスクをやる意義、手応えを感じてきて、少しずつ評価してくれる人も出てきてくれた。
欲よりもっと大切なことから学ぶ
確かにさくらは欲が薄い。でもガツガツしてなきゃダメなの?
楽しい遊び、飼い主とこれで遊んで楽しい!ってなればいいじゃん。って思った。
欲の強さは先天的なものが大きいかもしれないけど、楽しい!は人間と犬が構築していくもので、この気持ちを醸成できれば一番素晴らしいパフォーマンスを発揮できるんじゃないかと思うようになった。
我が家は「欲のかたまりみたいな犬じゃなくても、共にディスクを楽しめる」ということを主眼に、だからこそ犬の気持ちを育てることを大切にと考えていきたい。
と、いまは思っている。
さくらっていう犬をつくる
速さややる気はさくらのミニピンな側面で助けられているけど、ミニピンのガチャガチャした側面やチワワ の頑固(この頑固さには「頑張ろうとしない」という部分も含まれる)で欲のない側面、などにはとても苦労しています。
でも、少しずつ犬を作っていって、できることが増えたときに、こういう大会は自分の犬をみんなが興味ぶかく見てもらえるし、称賛してもらえる。
話は戻るけど、BOBはそういう、犬種、犬ごとの特性や苦労、だからその犬ならではの良さを見せるとうことを評価してくれるのかなと思っています。
決して賑やかしではなく評価してもらえるのがすごく嬉しい。
なんか自分語りになっちゃったけど、次はゲームのお話を書きます^^;